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設備紹介

精密できめ細やかな歯科技工には、高度な設備の充実が欠かせません。こちらでは、株式会社デンタルアルファが保有する設備をご紹介します。

CAD/CAMシステム

当社では、世界各国で数多く使用されている信頼性の高いプロセラとゼノテックの
2種類のCAD/CAMシステムを導入しています。


プロセラ

プロセラとは、ノーベルバイオケア社が提供する最先端のオールセラミックシステムで優れた生体親和性をもつ材料とCAD/CAM技術を応用し、精度の高い補綴物の製作が可能です。このシステムにより作られたオールセラミック冠は従来の3〜5倍の強度をもつだけでなく、天然歯とほとんど見分けがつかない審美性を誇ります。
患者様の症例に合わせて石膏模型を製作し、それをプロセラフォルテ(スキャナー)にかけ、大きさ・マージンラインを読み込ませ、インターネット経由で千葉県習志野市にある「ノーベルバイオケア幕張プラント」へ転送します。
そのデータを元に、セラミック冠の骨組みとなる「コーピング」がオートメーション化された工場で作られ3〜4日で送られて来ます。そして、当社の技工士がコーピングの上に患者様の歯に合わせたセラミックを盛り付け、完成となります。


ゼノテック

ゼノテックとは、単冠からフルブリッジまで幅広い症例に対応できるデンタルCAD/CAMシステムです。最大25mm厚のディスクを有しているため、前後左右の咬合高径に大きな違いがある症例にも対応可能。また、ジルコニアの焼成収縮時の歪みを軽減する独自の方法を採用しています。つまり、ゼノテックシステムの最大のメリットは、適合性に優れたブリッジを製作でき、その適合性がフルブリッジでも失われない点にあります。
CADソフト「デンタルデザイナー」上で、スキャンした画像にフレームをデザインし、完了データをZENOミリングセンターへ送信します。ZENOミリングセンターにて、そのデータを基にミリングマシーンでフレームを削り出します。焼成が終われば、ゼノフレームの完成となります。


その他の設備

マイクロスコープ
技工士1人に1台、各作業テーブルにマイクロスコープを設置しており、黙視によるアバウトな調整をすることはありません。


電気ヒーター
ワックスを常温で練ることができるよう、一定温度を保つことができないガスは使用せず、電気ヒーターを用いています。


保管庫
周囲の環境変化に影響を受けやすい石膏をしまう保管庫を備えています。


ご質問からでもお気軽にお問い合わせください。TEL:06-6631-1030
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